先代から永年収集されてきた、
貴重な骨董品、美術品をご覧いただけます。
中国の神話に登場する月の女神の置物、「嫦娥（じょうが、こうが）」。上海の博物館の展示品と同じものを特注で作らせ輸入したもので、世界中に3体しかない非常に貴重な骨董品です。
大きさはほぼ人と同じサイズの等身大。身にまとう衣服、調度品は細かい装飾がほどこされ、見る人のため息を誘います。
淮南子』覧冥訓では、もとは仙女だった嫦娥が地上に下りた際に不死でなくなったため、夫の后羿が西王母からもらい受けた不死の薬を盗んで飲み、月（広寒宮）に逃げ、蝦蟇（ヒキガエル）になったと、神話で伝えられています。
この神話を由来に名づけられた中国の月面探査機が、2013年に米国と旧ソ連に続き、無人月探査機「嫦娥３号」の月面着陸に成功しました。
洋室の大部分を占領するのは「戦艦大和」の模型です。その大きさ全長約2メートルにおよび、大日本帝国海軍が建造した史上最大の戦艦当時の迫力が感じられます。戦艦大和ファンにはたまらない逸品となっています。
初代から第35代までの力士の手形が残っています。自分の手とあわせて大きさを比べてみてください。きっと、力士の手の大きさに驚くはずです。
化粧まわし。実際にまわしてみると、大きく、重い！その重さなんと約20キロです。お相撲さんのパワーに圧倒されるでしょう。
部屋のかたすみにひっそりとあるレトロな電話器。実は線をつなぐと、まだ今でも使うことができます。手に持つとどっしりとした重量感があります。
